執着のバランス

おしごと

みこしです。台風は沖縄本島を過ぎ去ったようでしたが、実際はまだ台風な感じの1日でした。

自宅で昼ごはんを家族で食べているときに、録画してあった「世界さまぁ~リゾート」を見てました。以前からときどき見ていましたが、コロナ禍ということもあり余計に海外リゾートに行きたくなります。嫁さんが海外旅行好きなのに、私が面倒くさがりでなかなか連れていってあげられなかったのは後悔してます。昨年のコロナ前に、バリ旅行を予約していましたがコロナが流行り始めキャンセルしました。

「コロナが落ち着いたら海外行けるように仕事頑張るからね」と言うと、「頑張らなくていいです」と言われてしまいました。今日は朝から読書していたんですが、読んでる本が「あやうく一生懸命生きるところだった」だからでしょう。

タイトルやネットでの記事を見て興味が出て購入しました。頑張りすぎると冷静さを失ってしまったり、視野が狭くなりがちで自分を追い込んでしまうことがあります。私は特に仕事では顕著にその傾向がでます。今に始まったことではなく、だいぶ前からそんな感じ。なので、今の会社で20年以上働いてきたなかでは、精神的に参ってしまったり、追い込まれたり、そして開きなおったり、上司に救ってもらったりと繰り返しながら、仕事してきました。楽しく取り組める時期、辛い時期の繰り返し。みんなそうなんでしょうけど。

仕事で技術的なことを理解したいと頑張っている時期があり、メザシの土光さんの言葉で「能力の問題ではない、執着の欠如である」というのがハマって、あの頃はひたすら調べて考えてたなと。この本でも「執着」というのもキーワードの一つかなと。うまくいかないのは執着が足りないからなのか、執着しすぎるとうまくいかないことでも無駄に頑張ってしまうことになるのか。

努力したらいい結果がでるわけではないと、いい結果が出ていないのは努力が足りないわけではないと割り切って考えないといけないかなと。というか忙しいと割り切った考えが出来ず、追い込まれていってしまうのが危険だ。

読書では、小説だと主人公の気持ちになって集中して読めるのだが、このようなエッセイ?だと自分の考えや現状を思い浮かべながら読むので、あまり本の内容が頭に入ってこない。集中できないのはなぜだろう。そういう回路になっているのだろうか。

議事メモを作成するのがとても苦手なのだが、同じことなのかもしれない。相手の言葉に対していろいろ考え込んでしまい、メモを作成しようとしてもうまくできない。録音してみても、文章として起こすことが苦手だ。異様に時間がかかってしまう。ただこれは仕事としてはやらないといけない場面もあるので、ガジェット手配しました。届いて使ってみて効果があれば紹介してみよう。

この本の主人公は、仕事を辞めると判断して実行した結果をもとに話されていることが自分の現状とは異なってますが、自己肯定するための考え方については共通することは多いなと思いました。結局は人事を尽くして天命を待つということになるのかな。

あと1冊、同じような内容だと思われる本を手配中なので、また読んでみよう。本当なら、資格試験まであと1か月という時期なので、読書で時間を取るべき時期ではないのだが。仕事のこともいろいろ考えないといけないことがあるのだが。届いたら自分自身の冷静さを保つためにも読んでみようと思う。さらにもう1冊読んでみたい本があるので手配しよっかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました