働かないおじさん

おしごと

みこしです。「「働かないおじさん問題」のトリセツ」という本を読みました。もともとはネットで「働かないおじさん」に共通するたった1つの特徴という記事を読み、興味がでてメルカリで中古本を購入しました。興味を持った理由として、「働かないおじさん」というのは、「真面目でコツコツ働く人」であるという捉え方が、自分が感じている働けていない実感に通じるものがあった。

この本では、働かないおじさんを6つのタイプとしていました。

①期待している成果がでない(成果のミスマッチ)

②仕事への意欲が不足している(意欲のミスマッチ)

③本人がよかれと思ってやっている言動がずれている(期待のミスマッチ)

④成功体験が邪魔して話が伝わらない(コミュニケーションコストの問題)

⑤年上部下・年下上司が、お互い遠慮してしまう(心理的コストの問題)

⑥改善や変化をするのに時間がかかる(時間的コスト問題)

以上から「働かないおじさん」は「働けないおじさん」ということなんだなと。ローパフォーマーとも表現するらしい。自分は何に該当するのかと考えると、①②③④⑥か。ほとんど問題だなと。⑤はその環境にないだけだし。

問題解決には、当人・上司・人事の取り組みが必要らしい。各々が他責思考となっているので解決につながらないことが多いようだ。とりあえず、自分としては自責で考えて何をすれば改善につながるのかに取り組むしかないのかな。周りを待っててしょうがないし、周りを動かすことも難しそうだ。

「人生100年時代、活き活きと働くキャリア戦略」という章でまとめられているが、自分と向き合って整理する時間を作ってみようかな。それで具体的なアクションプランを決めて動いてみる。本に期待していのは、自分と同じようなミドルシニアの人材を活性化させて、会社を盛り上げていくための仕組みというのがあればと思って読んだのだが、やはり仕組みとか簡単なものではなく、一人一人に向き合っていく覚悟をもって会社として取り組まないと難しいんだなということを改めて認識させられた。そのうえでの取り組みの手法としてポイントが書かれているが、自分で出来そうなところだけでもやってみよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました